こんにちは、DA TOKYO入学事務局です!
今回は、舞台芸術の専門学校DA TOKYOによる「お仕事紹介」シリーズの第六弾、『舞台監督になるには?』です。
多くの卒業生を舞台監督として送り込んできたDA TOKYOが、舞台監督になるために必要なことをお教えしちゃいます。
「将来舞台監督になりたい!」
「舞台監督になるには何をすればいいの?」
「舞台監督に向いてるのはどんな人?」
といった方の疑問にお答えしていますので、ぜひご覧ください!
舞台監督とは?
舞台上で行われるコンサート・イベント・演劇などで、演出家(もしくはそれに相当するクリエイター)の意向を汲み、その伝えたいイメージを具現化するスタッフの調整・指揮・進行管理をする責任者です。
舞台監督の仕事内容
⒈企画者と共に全体予算について案を作ったりリハーサル・本番を行う空間を確保する。
⒉助演出と共に演出のサポートをしつつ、俳優やアーティストの練習・リハーサルを進行。小道具・舞台装置制作・衣装制作・音響と照明に関するキューシートを完成したりカタログやポスター写真撮影、印刷、公演の宣伝業務をする。
⒊本番中舞台上全ての事を管理・進行する役割。
⒋終演後再公演の計画などを確認。撤収作業の際は小道具・衣装・舞台装置などに破損がないか確認。関わった全ての資料を体系化し後日担当のスタッフが変わっても再公演に問題がないように整理。
舞台監督としての活動の種類
舞台イベントを準備する段階から終了後の解散までの家庭において、全ての仕事を管理する人を舞台監督(Stage manager)と言いますが、公演の希望によっては制作監督(Production manager)を別で立て、予算について企画・執行される場合もあります。
規模の小さいイベントではパートを分けず一人が総括することが多いです。
舞台監督に向いている人ってどんな人?
1.計画性のある人
2.全体を総括に考える事ができる人
3.信頼性がある人
舞台監督になるのに才能は必要?
物事を全体で考える才能は必要です。
たくさん経験することで身に付けられるスキルなので、少しずつ視野を広げる練習をしていけば大丈夫です。
舞台監督になるために専門学校に通うメリット
多様なイベントに参加した実績をまずつくる必要があります。
企業と連携を持って大きいコンサートから小劇場で行うイベントまで、いろんな経験・履歴を専門学校で積んだ方が社会に出てから有利になります。
舞台監督になるためにオススメの練習方法
いろんなタイプの人とたくさんコミュニケーションをしてみる事をお勧めします。
舞台監督は年齢・国籍問わず多様な人と関わる仕事なのでコミュニケーションスキルは最も必要なスキルです。
舞台監督になるために身につけておきたい習慣
ライブイベントでは予測してなかった事故が発生する場合が多いです。
問題が発生した時、神速に判断し収拾する力が必要です。
日常でも感情的にならないで冷静に物事を考える習慣があると役に立ちます。